川井郁子(ヴァイオリニスト/作曲家)
香川県高松市出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在、大阪芸術大学(芸術学部)教授。
類いまれなる感性と確かな表現力で、ジャンルを越えた音楽作りに才能を発揮。国内外の主要オーケストラや、ジプシーキングス、フェイ・ウォン、シーラ・E、東儀秀樹や、バレエ・ダンサー熊川哲也らともジャンルの枠を越えて幅広く共演している。
その活動はCDリリースやコンサート、作曲活動の他、テレビ・CM・映画出演など多岐にわたり、自身初のフォトエッセイ『レッド・ヴァイオリン~光と影を抱いて~』(毎日新聞社)の発売も注目を集めた。特に舞台では、自身の音楽世界に加え独自の表現世界を持ち、舞踏劇や自身のオリジナルステージ『DUENDE(ドゥエンデ)』のシリーズ化の予定等、ますますその活躍の場を広げている。
アルバム『The Red Violin』『Violin Muse』『Instinct』、DVD『Instinct Live 2002』をビクターエンタテインメントよりリリース。2004年2月にリリースされた最新アルバム『AURORA』は発売と同時にクラシック・チャート第1位を獲得、その後もロング・セールスを記録、好評につきDVD『AURORA』も続いてリリースされている。
使用楽器:アントニオ・ストラディヴァリウス(1715年製作、大阪芸術大学所蔵)
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